サブエフェクターボードにはソフトケースが最適だった!

サブエフェクターボードにはソフトケースが最適だった!

こんにちは、Chayumu(@chayumu_onami)です。

 

前回はメインのエフェクターボードを紹介しましたが、今回はサブで使っているボードを紹介します。

 

主にサポートの現場で使っていて、メインボードにはギターボーカルをするためにスイッチャーやボーカルエフェクターがありますが、サブはそれらを省いたものになります。

 

そして今回買ったソフトケースがとてもよかったので、そちらをまず紹介します。

今回買ったソフトケース:Music Works(ミュージックワークス)Bag'N Board EBB4-M/LTBR

Music Works(ミュージックワークス)Bag'N Board EBB4-M/LTBR

まずはこの見た目。エフェクターボードといえば黒いものが大半ですが、こちらはオシャレなベージュカラーになっております。

 

 

リュックのように背負えるので、手が空いて楽ちん!、、と言いたいところですが、当然ギターも持っているので、ギターを背負って、こちらのソフトケースは前に背負うような感じになります。

それでも両手は空くので楽です。それなりに重さはありますが。。

 

収納は前面にあるので、私はここに普段持ち歩いているポーチ類などを入れて、ギターケースの方にシールド、譜面、ギター小物類を入れてます。

ペンやモバイルバッテリーを入れるのに最適な仕切り

エフェクターを固定するボードは、1枚の板に持ち手付きのマジックテープメス側が全面に貼られているのですが、耐久性に難があるとのレビューも。

 

しかし最悪壊れても、100均に売っているもので自作できそうなので、耐久性に関しては心配していません

 

そして一番のソフトケース絶賛ポイントは、エフェクターを組みやすいところです。

ハードケースだと、最初のエフェクターのインプットと最後のエフェクターのアウトプットがボードに干渉してシールドが入らない問題があります。

 

 

そのため木材などで底上げして固定するのですが、今度底上げするとボードの蓋に干渉してしまい、閉まらなくなってしまうのです。

 

 

そうなると最終的には、ボードの外に置くエフェクターを作るとか、1回り大きいボードにするしかなくなってしまいます。

 

 

しかしこのソフトケースだと、ただの1枚の板をケースから取り出して使う形なので、干渉するものがなく、エフェクターを比較的自由に配置できるのです。

 

 

今回はトレモロを踏みやすくするために底上げしているのと、ワウペダルは裏のネジが突起していたので、こちらも底上げしました。

 

 

どちらも高さ方向にだいぶ出っ張りましたが、しっかり蓋を閉めることができます。

ボードの中身を紹介

それではこのボードに入っているエフェクター類をざっと紹介していきます。

 

 

①VOX V845(ワウ)

メインボードにも入っているワウです。2台持っているわけではなく、メインから移植してきました。これを機にメインはCrybabyに戻そうかなぁ、と策略中。

 

 

②TC ELECTRONIC CHOKA TREMOLO(トレモロ)

歌モノバッキングの時には、何かと掛けることの多いトレモロ。佐橋佳幸さんがトレモロをかけっぱなしにしているというのを聞いてから、多用しています。

 

 

③Ibanez TUBE SCREAMER MINI(オーバードライブ)

最近よくお世話になっている先輩バンド”マジキッシュ”のタツゾウさんの影響で買いました。ジャズコとは思えない音出してたんですよね。チューブスクリーマーはそれまでそんなに興味なかったのですが、コンパクトだしお手頃価格だし、ってことで買いました。定番なだけあってイイですね。

 

 

④Donner Boost Killer(ブースター)

ソロ用のブースターです。最近の中華エフェクターは侮れませんよね。

 

 

⑤TC ELECTRONIC Nova Repeater(ディレイ)

タップテンポ付きのディレイが欲しくて購入。いまのところ「BIG WAVE」のレコーディングでしか使ってませんが、高機能なディレイで楽しいです。

 

 

⑥VOX VALVENERGY SILK DRIVE(オーバードライブ・プリアンプ)

全日本ワウ選手権で頂いた賞品です。メインボードはVOX MV50をプリアンプにしているのに対し、サブボードはこのSILK DRIVEをプリアンプにしています。モードはプリアンプモードか、キャビシミュモードかのどっちかをアンプに合わせて使っていて、アンプのリターンに挿さっています。

 

私はアンプを持ち込まず、基本スタジオやライブハウスに置いてあるマーシャルかジャズコーラスを使うのですが、ジャズコーラスはトランジスタなので音の厚みが足りない、マーシャルは歪みの感じが苦手、というのがあり、どちらもあまり得意ではないんです。

 

しかしこのプリアンプがあれば、リターンに挿すだけで、音作りに悩むことなく、いつもの音がすぐに出せます。もちろんアンプの種類によって多少の微調整は必要ですが。

まとめ:生産終了品なので、欲しい方はお早めに!

ということで、今回はサブボードを紹介しました。

 

今回買ったソフトケースは質感高く使い勝手がいいのですごく満足しています。

 

現在は生産終了品で定価の半分くらいで買えるので、欲しい方はダッシュで買いにいきましょう!

 

それではまた次回の更新もお楽しみに。

 

良いミュージックライフをお過ごしください。ばいなら!

Chayumu
25歳、マルチプレイヤーミュージシャン。東京音楽大学作曲科卒業。 セッションミュージシャンとしての活動の他、自身のオリジナル楽曲を発表・ライブ活動をしています またロックバンド”tiny skunk”ではドラムを叩いてます。 写真・動画撮影・編集が得意で、ガジェット好きです。 →もっと詳しく

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こんにちは、Chayumu(@chayumu_onami)です。

 

ブログ的なものは今までnoteしかやってなかったのですが、これからはHow to系のブログはこちらに、普段のエッセイ的なものはnoteに書き記していこうと思います。

 

マイペースな投稿頻度になると思いますが、音楽活動と並行しながら、時間を見つけて更新していけたらと思います。

 

文章でアウトプットする場が1つ増えることで、自分自身の思考の整理にもなり、伝える力も向上するのではないかと思っています。

 

音楽や動画、SNSなどでは伝えきれないことを、この場でどんどん発信していきますので、よろしくお願いします!

メインボードのエフェクターを紹介

現在のメインボード

ということで、今回はご挨拶がてら、私がギターボーカルをするときに使っている、メインのエフェクターボードを紹介していきます。

こちらが現在のメインボード。

 

ギターINから順番に

①VOX V845(ワウ)②BOSS VE-2(ボーカルエフェクター)③PROVIDENCE PEC-4V(スイッチャー)

 

スイッチャーは4ループで、

④Animals Pedal Surfing Bear Overdrive(オーバードライブ)⑤Maxon & Stafford HizMax 1054TT(オーバードライブ)⑥MAXON ASC10(コーラス)⑦Effects Bakery French Bread Delay(ディレイ)

 

スイッチャースルーアウトから⑧TC ELECTRONIC Polytune 3(チューナー)へ。

 

スイッチャーOUTから

⑨MXR M290 PHASE 95(フェイザー)⑩VOX MV50-BQ Boutique(アンプヘッド)→アンプのリターン端子

に繋がっています。

JC-120のリターン端子へ

パッチケーブルは全てプロビデンスで統一。


それでは個々に軽く紹介していきます。


①VOX V845(ワウ)

全日本ワウ選手権に出場することをきっかけに購入。VOX主催のイベントだったので忖度しました(笑)それまではCrybabyの限定色モデル「RED-95」を使ってました。Crybabyのヤンチャ感も好きですが、VOXの品質の安定感と、何より破格の安さが魅力なので、たくさんの方に使ってみてほしいコスパ最強ワウです。


②BOSS VE-2(ボーカルエフェクター)

ハモリ用途で使ってます。サポートメンバーには楽器演奏に集中してもらいたいので。1人でも分厚いハーモニーを出せるので、弾き語りの時にも大活躍しそうですね。メモリー機能が3つまでしか登録できないのが惜しいところです。


③PROVIDENCE PEC-4V(スイッチャー)

ギターボーカルをするには欠かせないスイッチャーです。これの前にこれの半額くらいのスイッチャーを買ったのですが、スイッチの感覚が狭くて踏み間違えまくってたのを思い出します(笑)プロビデンスのスイッチャーはプロの方も多く使ってる印象で、作りはさすがといった感じ。このモデルはバッファーも入ってるそうですが、自分の耳では効果が分かりませんでした。でもなんかいい感じ。


④Animals Pedal Surfing Bear Overdrive(オーバードライブ)

エフェクターはまず第1に見た目で選ぶのですが、これもそうです。水色、熊、1万以下、、買い!ずっと踏みっぱなしの歪みです。


⑤Maxon & Stafford HizMax 1054TT(オーバードライブ)

ソロ用歪み。はい、Charファンです。

大きい筐体ならではの箱鳴り感と少し鼻詰まったような音が好きです。


⑥MAXON ASC10(コーラス)

Maxonが好き、、というか安心できるんですよね。老舗国産ブランド。綺麗なコーラスです。


⑦Effects Bakery French Bread Delay(ディレイ)

アナログ感のあるあったかいディレイが欲しくて購入。主にソロで使います。見た目も最高!でもそのかわいい絵がだんだん剥げてきちゃってます(汗)大事にせねば!


⑧TC ELECTRONIC Polytune 3(チューナー)

6弦同時にチューニングできる例のヤツです。まあでも結局1弦1弦チューニングしちゃうんですが。クリップ型も持ってて、見た目も感度も良くて気に入ってたのですが、先日失くしました(泣)


⑨MXR M290 PHASE 95(フェイザー)

これの前はPhase100を使ってましたが(Charさんの影響)、低音がごっそりいなくなっちゃうのが嫌で、こちらに変更。でもPhase100のロータリー感も良いんだよな~。


⑩VOX MV50-BQ Boutique(アンプヘッド)

VUメーターが付いてるお洒落なヤツです。宅録もほぼほぼこちらで。

スピーカーアウトからキャビネットへもいけますが、ラインアウトからアンプのリターンへ挿した音がいまのところお気に入りです。

日々進化するエフェクターボード

1年前のエフェクターボード

といった感じで現時点でのメインボードをざっくり紹介してみました。

 

メインボードは”Chayumu”でギターボーカルするときに主に使うものなのですが、ボーカルをしないサポートの時は、スイッチャーなどを省いたサブボードを使うので、そちらはまたの機会に紹介できればと思います。

 

また、エフェクターボードは練習やライブをするたびに日々進化していくので、またガラリと変わるようなことがあったら紹介しようと思います。

 

それでは良いミュージックライフをお過ごしください。ばいなら♪

Chayumu
25歳、マルチプレイヤーミュージシャン。東京音楽大学作曲科卒業。 セッションミュージシャンとしての活動の他、自身のオリジナル楽曲を発表・ライブ活動をしています またロックバンド”tiny skunk”ではドラムを叩いてます。 写真・動画撮影・編集が得意で、ガジェット好きです。 →もっと詳しく

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