Baby Taylorは予想以上に使える万能エレアコだった!【お子様や女性、アウトドア、気軽に弾けるギターをお探しのあなたへ】
- Chayumu
- 9月 5, 2023
- 3:32 am
こんにちは、Chayumu(@chayumu_onami)です。
今回は、お家で気軽に弾きたいミニサイズのエレアコ「Baby Taylor」をご紹介します。
Baby Taylorは、通常の¾サイズのアコースティックギターと同じスタンダードな形状を持ちながら、小型で持ち運びが簡単で、アウトドアでの演奏や、手の小さなお子様や女性の方にもオススメのアコースティックギターです。
また、私が所有する「Baby Taylor-e Koa」モデルは、スタジオやライブハウスでの使用時にシールドケーブルを接続してスピーカーから鳴らすなど、エレアコとしての機能も高品質です。
◎ラインナップ
Baby Taylorには、材質やピックアップの有無によって複数のモデルが存在します。
今回おすすめしているのは、モデル名の最後に “e” が付いたエレアコモデルで、ピックアップが搭載されています。
・ | Baby Taylor (BT-1) | Baby Taylor-e (BT-1e) | Baby Taylor Mahogany (BT-2) | Baby Taylor-e Mahogany (BT-2e) | Baby Taylor-e Koa (BTe-Koa) |
トップ材 | シトカスプルース(単板) | シトカスプルース(単板) | マホガニー(単板) | マホガニー(単板) | ハワイアンコア(単板) |
サイドバック材 | ウォルナット | ウォルナット | サペリ | サペリ | ハワイアンコア |
ネック材 | メイプル | ハードロックメイプル | マホガニー | マホガニー | メイプル |
ピックアップ | × | ES-B | × | ES-B | ES-B |
◎特徴①: 弾きやすさ
他のミニサイズのアコースティックギターと比較しても、Baby Taylorはネックが細く、握りやすいと感じました。
また、ピッチも安定しており、ハイポジションでの演奏もスムーズに行えます。
◎特徴②: ピックアップが高音質
Taylorのエレアコギターはその音質の良さで知られており、Baby TaylorにもそのDNAが受け継がれています。
内蔵のチューナー、ボリュームとトーンコントロールも備えており、本格的なライブ演奏が可能です。
◎特徴③: アフターサービスの充実
Baby Taylorの購入後、2年以内の初期不良に対する修理や調整が無償で提供されます。
7年以内には、トラスロッド調整やセットアングル調整なども無償で行ってもらえます。
Taylorでは全国各地で無料診断会も行っており、テイラー社で研修を受けたヤマノ・テクニカル・サービスの担当スタッフが愛機を点検し、修理や調整を行ってくれます。
私も近所に行った際にネックアングル調整をしてもらい、非常に弾きやすい弦高に調整してもらいました。
また、ステッカーや冊子なども無料で提供され、非常に満足しました。
◎デメリット①: 弦高調整が専門家に頼らざるを得ない
Baby Taylorの弦高は専用のシムによって調整されるため、Taylor社からは自分での調整はあまりお勧めされていません。
通常のアコースティックギターでも弦高の調整は手間がかかりますが、Baby Taylorの場合は特に注意が必要です。
◎デメリット②: 生音は小さい
フルサイズのアコースティックギターと比較して、Baby Taylorの生音は小さく、低音の迫力や高音の輝きが劣ります。
ただし、そのまとまりのある音質から、練習用としては充分に利用できます。
◎まとめ
ギターを始めるお子様や女性の方、既にフルサイズのアコギをお持ちの方、どなたにも気軽におすすめできる一本です。
テイラーは老舗ギターメーカーとして製品の品質には間違いありません。
Baby Taylorと共に、どこかへ旅に出かけてみるのはいかがでしょうか?
◎動画
【レビュー動画】
【ライブ動画】
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Baby Taylorは予想以上に使える万能エレアコだった!【お子様や女性、アウトドア、気軽に弾けるギターをお探しのあなたへ】
「Baby Taylor」は、小型で持ち運びが簡単で、アウトドアや初心者、女性におすすめのミニサイズのエレアコギターです。音質も高く、アフターサービスも充実。デメリットとしては、弦高の調整が専門家に頼る必要があり、生音はやや小さいが、練習には十分使えると言えます。
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